「落ち着いた」心の中の風景 完

「〇〇でなければいけない」

これは結構くせ者で
自分を見失うには充分だ。

私にはこの思いグセがある。

「〇〇でなければいけない」
「〇〇であたりまえ」
「一般的に〇〇」

など、
言いだしたらたくさん出てくる。

そして、
自分の「心」を辛くする。



ステンドはステンドだから
誰が作っても「ステンド」なんだと

気持ちのどこかでずっとそう思ってたけれど
実はそうでは無いようだ。

技術とは別なところに
その人の持ってる線でしか表現できないものがある。

常に私はそれを意識し

教室で教えてる時は
生徒さん達の線を無くしてしまわぬよう
自由に育っていくように意識する。

楽しむ時期があって
一生懸命やる時期があって
落ち込む時や悩む時もあって
そして成長を繰り返す。

技術も、「心」も一緒なんだなぁ。



「アナタはアナタ」とか
よく聞くけれど…

自分が自分を受け入れてないと
「あなた」が『どんな』だかわからないから
言葉だけが通り過ぎるけど

それがなんだか
解るようになってきた。


「私」は「私」 で 「あなた」は「あなた」だ。




例えば私が「先生」だから
「はんだ付けがきれい」なのではない。
先生である前に「私」である。

私が好きで作り続けていたら
結果としてきれいになっただけである。


「生徒」さんだから
下手だと言う事でもない。

習い始めてすぐ、
はんだ付けの上手な人もいるし
創作センスのある人もいる。

これはお世辞でも何でもない。

生徒さんである前に「あなた」である。
それは「あなた」が上手なだけなのだ。

20年やったから上達する訳でも
習い始めだから下手な訳でもない。

その人自身の事。


それまで、その人が見てきたものや
経験したことが
ステンドを通して現れる。

人と同じ経験をして生きている訳では無いから
同じ価値観にはならないし、同じ線も描かない。


そんな皆の作品を見てるのが
とても楽しい♪





「自分の志向」は自分の中だから
周りに訴えるものではない。
自分が自分のために作るもの。

そう、思っていたから

個展で周囲に「訴えかける」ために
作品の構成をした時から
会場にいらして下さった
たくさんの皆様からの声を聞くまで
いろんな不安が渦巻いていた。

皆さんの声を聞いて
コレを期待して待って下さってるんだと知った時

嬉しかったと同時に戸惑った。



自分の好きなものが
そのまま受け入れてもらえる感覚。

自分で「ダメ」だと思っていたコトが
「ダメ」では無かった事への照れくささ。

案外
「ダメ」だと思い込んでて「ダメ」ではないコトは
世の中多いのかもしれない。



個展が終わってから
しばらく、思考が停止した。



そして


太陽が昇り、陽は沈み
そして山の空気をたくさん感じて

「自分の好きな物」を「好き」と
打ち出して大丈夫だと理解ができた時

個展終了後の興奮と余韻が
引いて行くのと入れ替わりで
心の風景にある森が開けたのだ。



改めて周りを見渡したら
周りには森のようなたくさんの木は無く
緑の大地と
澄んだ青い空が見えた気がしたのです。



最近は
前よりまして、穏やかな気持ちです。





あとがき

なんだか、終わらないかと思った(笑)
書きたいことはたくさんあって
なんだか、話は難しくなって行っちゃうし
自分でも何が何だか…(^^ゞ

でもきっと

人って人生のうちで何回か
生まれ変わるんじゃないかなって
思えるような
そんな体験でした。


個展天晴♪






がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景 9

夏に創った美術展出展作が
完成したことで
ひとつ、区切りが着いた。

そして

それを中心に
私は「自分を出す」という事に
ちゃんと向き合おうと決意。

そして

「原点回帰 〜まだ見ぬ君たちへ〜」


タイトルが決まり
私が届けたい人たちへ
私の思う事が伝わるようにと
想いを込め

作品を選び
タイトルに合わせて新作を作り

夏からの3か月という短期間に
ものすごく濃い時間が
あっという間に流れた。





芸術家という職業は
自分の世界を「発信する」

私なりに解釈していたけれど


芸術家を目指してても私は
「発信する」タイプとは違うのかも…

なんというか
「鏡」なんだと感じた。


作品を見て下さった方の
何らかの気持ちを受けて
私の解釈で具現化する。


そういうスタイル。



些細なことかもしれないけれど
ここに気づけたことは
とても大きかった。

簡単なことだけど
これが逆の認識だと
結構苦しむ。

「芸術家」という定義は
未だにわからないから
これから、また
たくさん学びながら先に進もう。

それでいい。


そんなこと
小難しくいろいろ考えなくたって
作ればいいじゃん。


そんな声も聞こえてきそうだけど

芸術家を目指す若い諸君


多分

芸術家は
「『よくわからない所』で悩む機会が多い」
職業なのかもしれない。

これは私の
途中経過の感想。


個展をやる度
これでは身が持たないので
しばらく、楽しいことだけして
充電しようかな♪


もちろん、
「個展」に対しての価値観もさまざま。

私の器ができてないから
今回が大変だったとも言う(笑)

もっと楽にできる手段もある。

でも、私の性分。
それは、私が私であるから仕方ない。

きっと、私みたいな方向で
個展に向かってる人が
どのくらいいるかはわからない。

ただ、私という人間が
こういう経験をして
「自分」を
探している途中だっていう事。


その間、思ったことや
感じることはたくさんあって
「表現は自分の『心』に向かうんだな〜」って
ものすごく感じた。


才能とかそういうのとは別に
「苦悩」を超えた先で待ってるモノや
気づくモノがあるんだなって

ニワトリが先か?タマゴが先か?
的な事が多い気がするけど。
ある日突然「な〜んだ!!」みたいに解決。


これからも
たくさん悩んで創って
進んでいくんだな〜って


まるで
ウロボロスの蛇の様だ。


始まりも終わりも無い
きっと生きてる間ずっと
たくさん悩むんだ(笑)




そろそろこの文…まとめたい((+_+))

がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 18:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景 8

補強して固めた心の
全てを受け入れるため行った
心の解体作業は、自分が思うほど
スムーズにいかなかった。

当然だ。
生きてる年数が増えれば
「くせ」はそう簡単に抜けるもんじゃない。

まして
がっちりかけた暗示など
そう簡単に外せない。
あっちこっちに鍵まで掛けてある。




「個展」と一括りでくくっても
いろんな種類の個展があると思うのだが
私はテーマを立てたかった。

折角、見ていただく機会だから
『私の全部を見ていただこう!』

そう思ってるのに
ソレがどこだか自分で解らない事に気づいた。

テーマとして具体的に絞りたかったのに
「私の全部」がどこなのか、何なのか、
「誰に何を伝えたいのか」
「何で私が物を創ってるのか」

考えれば考え程、悩んだ。

ここが決まらないと
会場に持ち込む物が決まらない。

結果的に2008年の春に
創れなくなった精神的理由。

そして、こういう時はなぜかというか、
見事にというか、公私共々次々に何かが起こる。
何と言うか…こういう時は
肉体的にやられる方が耐えられるもんで
精神的な打撃を受けると辛い…
それも、悩んで
答えを出さなければいけない
タイムリミットは各所で急かされる。



それでも個展はやってくる。


「あたしってなんだ?」




「決まり」なんてないんだけど
「公式」を探す頭が混乱する。

公式を探すコトがすでに違う事に気づくのはもっとあと。

「型」にはめたがる事が
また、自分を悩ます原因になっていくことに
気づきもせずにどんどん下降…

こんな状態で何かを発信しても
受け取ってもらえる訳もなく
この精神状態を何とかしなければ…




それからは

「〇〇 が嫌」…なんで?
「△△だから」…どうして△△なの?
「◇◇だから」…どうしたらいい?



自問自答を繰り返し
最後にたどりつく「心」まで
何度も何度も…

こんがらがった毛糸を解くように
一本づつ、こっちをほどいてはそっちもほどく。
そしてゆるんだところで、こっちを再度ほどく。
といった感じの作業だった。


いろいろな角度から自分を問いただして
自分の中で問題になってくるものが
浮き上がってくる。

これが、
思わぬ本音にたどりつき
びっくりする。

いかに本音を正当化させて世の中で
体裁よくやってたか
という事に気付かされて落ち込んだ。

笑える。

結局出てきた
子供のようなわがままな自分の
心にびっくりした。

良くわからない自分のこだわりは
バラしたあとに気づく、こういう経路をたどって
もっともらしく装飾した「モノ」になっていた。

この装飾した「モノ」へのこだわりは
改めて見た時に

その装飾自体、間違ってない?

こんな風に飾った方が
ストレスなかったかも?って思えたり

「心」をばらしてる最中
終始そんな感じ。

でも、
その時点で「装飾し間違った」ことは
自分で責めてしまわないように
やさしく、やさしく♪

だって、その時の自分には
それが精一杯の選択だったんだから
「頑張ってたね〜」と褒めてあげたいくらいだ。

そして、今の自分に
その時の「選択肢以外の選択」が
できるようになったという事が
成長の証しだと
今の自分も褒めてあげたい(笑)


バラした後で気づいたけど
装飾したものを見て
もともとが「何」を装飾したか
思い出せないほど装飾したモノは

結局
モノの本質を見失い
思わぬ方向へ装飾されていき
「心」が悲鳴を上げる結果となっていた。

意外と
「心」ってシンプルなのかもしれない。

デリケートな部分だから
周りとの日々のやり取りの中で
傷つかないように
装飾して隠した部分なんだな〜。

そこに気づくと
あちこちの問題が急に解決して
自分の「心」に対してまっすぐに向きあえるから
やることもシンプルになる。

あくまで「装飾」なんだから
本質のバージョンアップで在りたいものだ。


そして、この段階では
まだ、森は森のままで
それでも「個展」を掲げる事で
強制的に他の木を見ないようにすることが
出来るようになった。

がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 12:15 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景 7

一話から読んでみたい方は こちら から。
序章(二話ほどございます。)
から読んでみたい方は こちら から。



それにしても…

限界、限界と… 私の文章には
「限界」という言葉が多く出てきますね〜。

こんにちは、がらすやです。




「限界」という言葉は
発した自分で
「限界を作る」とも思ってます。


そこは
解っているつもりですが…


それでも、

3年という短い期間で
あまりにも自分にとって
びっくりするほどいくつもの
いろんな種類の事が
短期間にやってきたのも事実です。

そして、
個展直前の2008年の春
物が創れなくなりました。




魔法という名の「自己暗示」は
一時のもの。

そう考えれば

若い頃から
「魔法をかけたまんま」は
かなりの精神力(笑)




そう思えば
限界が来たというよりは
「魔法が解けた」と

いった感じなのかもしれない。


今、思えばもう、魔法が
「必要無くなってきた」 のかもしれない。










自分で商売をするということは
いろんな事が起こる。

それらに対してブレない様に

お店を開ける時
それまでにまして、
がっちり
自分の心(しん)を補強した。



とまぁ、

そんな感じで魔法をかけた。
(念のため、当たり前だが私は魔法使いではない(笑)

もちろんこれで、
1997年に始めた店は2005年までの
営業の8年間はなんとかなった。

時間とともに求められる
仕事の内容やクオリティー

要望や期待。

もろもろなコトは
時間とともに変化し
増えていく。


がっちり補強した私の心は
私の意志を無視して
「なんとか」ならなくなってきていた。

周りの変化に

8年前から「何も変わらない私の心」が
不協和音を奏で始めた。






きっと、こんな想いは
誰でもあると思う。

日常でちょくちょく出くわす
自分にとって違和感。

その時の私にとっては
とてつもなく大きな違和感。

多分、本能で動くタイプの私は

頭で理解しても、何かが「NO」という。
でもそれが何かは解らない…

そして、何かに現れ…
都度ごまかす。

そんな事を繰り返して
時間が経った頃

結局、

これ以上ごまかしても
もうどうにもならないと判断して

「心」と向き合わなければ
ならなくなってしまった。


自分の今までの人生を洗い出し
ひとつづつ
「受け入れる」という作業。

補強して固めた心の
全てを受け入れるため
心の解体作業が始まった。





「転換期」と名付けたそれは
自分の外で起こっていると思っていたけれど

自分の「心」へ向かっていった。



2008年の春
個展まであと半年って
この忙しい時に
こんな事になるなんて…

そんな事を漠然と思いながら


まるっきり
物が創れなくなった自分に
ショックを受けながら

夏の美術展が8月末だったので
それまでの5か月



自分と向き合うきっかけになった
急激な方向転換は
最後の微調整をして

淘汰される事になった。



そして

 「落ち着いた」心の中の風景は
この作業が一通り終わった後、

広がった。

がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 17:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景 6

一話から読んでみたい方は こちら から。
序章(二話ほどございます。)
から読んでみたい方は こちら から。


2007年1月に個展が決まってから
2007年12月までに
決めて準備していたものに対して

2008春に 『まった!』 が かかった。


2005年10月からは
急激に全てが変わった。

2008年の春は
その余波である。

 

今がものすごく
穏やかな時の流れ分
当時がとんでもなかったと
改めて思えてしまう。

「転換期」と名付けたそれは
自分の内側へ向かっていった…





超強力なプラス思考の私。
友達も辟易するほど強力な
「大丈夫?」と思えるほどの
超プラス思考(笑)


若い頃の私が
世の中を渡っていくために
身に付けた
世の中を生きる手段だった。

だいたい、
これで何とかなる。

本気で何とかならない時こそ
プラス思考でいれば
チャンスがやってくる。


でも、これには種明かしがあった。


私の場合は
本来持ったプラス思考の人間ではなく
「自己暗示」や「自己催眠」の類いだ。

 

強烈に自分に暗示をかける。

だから、私は
自分の望む未来しか描かない。

描くことで
現実に変わる確率が高くなる。

そんな気がしていた。

 

最悪の事が起こっても、
それさえも
最終的には自分の望むところへの
段階でしかなかったかのような
シナリオを作り
そこへ向かうようにする。

 

すごいもんだ(笑)

もちろん、この手法で
20年近く生きたんだから
その当時の
最善の策だったに違いない。


しかし2008年の春

この魔法に限界が来た。

がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 13:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景 5

 猫騒動でご無沙汰いたしておりました
「つづき」のお話。

ちゃんと、タイトルをつけました。

一話から読んでみたい方は こちら から。
序章(二話ほどございます。)
から読んでみたい方は こちら から。


水を司る者



そして、

個展まで残り三か月となった頃、
ようやっと、何かに反応した私は
動き始めたのでした。


今回の個展を

「どこに向けて発信するのか…?」
「何を発信するのか…?」

 

ステンドは一つの作品を作るのに
一か月とか二か月を
大物になると半年や一年をかけて作るということは
このブログでも時々お話しておりますが、

三か月前に
「何を発信するか?」なんて考えていたら
本来、個展なんてまとまらない。

それでも、

今まで作った作品の
どのあたりの作品を
会場に持ち込むかを決めるには

やっぱり

何かを決めなくてはいけない。

個展が決まってからずっと、

それを決めたくて
決まらなかった。



正確に言うと

2007年1月に個展が決まってから
2007年12月までに
決めて準備していたものに対して

2008春に 『まった!』 が かかった。


そしてそこから
自問自答を繰り返し

2008年に創った「水を司る者」が完成した時
『これだ〜!』 と思ったのです。

がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 13:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景 4

個展まで残り三ヶ月にして
ようやっと方向性が見えエンジンがかかったのでした。

おはようございます、がらすやです。



美術展に出展した「水を司る者」は
ダイレクトメール用のハガキに使ったオブジェ。

全高162センチ。


ここまで来たか。

と、我ながら思える作品でした。


「あか抜けたなぁ」って思えたりもし、

ここまで作れるようになると思って無かった分、
「ここまで来れたなら、もう一段レベル上げ無いとな〜」と思ったりもし。



ここから先はセンスだけでは限界がある。



2007年の「原点回帰」を創り終えてから
それを痛烈に感じ、

2008年に入ってから
美大卒の友達にお願いしてデッサンの勉強を始めた。

そして今も尚
継続している。


もちろん、私だって
ある程度いろいろ出来るし、基礎や経験が無いわけでは無いんだけど、
昔に勉強した時に自分に入ってくる容量と
現段階で入って来る容量では、全然ちがう。


今、再び欲する感情。

楽しみ。



そんな気分に浸る暇もなく、ダイレクトメールの発送期限が間近になってました。


つづく。
がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景 3

個展まで残りわずかになってきた頃
何をテーマにしてるのか
解らなくなり混乱してました。

創りたいものと
伝えたい物を主軸にテーマを持った個展にしたかったんです。

なのに
創りたい物を先攻にするとごちゃごちゃになってしまって…

ダイレクトメール用も
ハガキのタイトルが決まらずにおりました。




さて、そんな中

2007年の作品に「原点回帰」と言う物がありました。

自分の中で、
この作品を作った事で

ちょっと
突き抜ける

切っ掛けになった作品です。


いろんな面から
無茶をしました。

でも

完成した後
気持よかったんです。

難産だったけど…(笑)



今から観ると
「あか抜けない感じ」だと思えるのですが

それでも

あの作品を創り上げなければ
2008年の「水を司る者」はできなかった。



私の中に眠ってた
「創る事の楽しさ」という本来持っていた想いと

私は「作る事」ではなく
「表現」をしてるんだ。



気付いてしまった。


だから
この二つの作品は
私にとってとても意味のある作品となりました。


この事に気付いて
今までの歪んでいたところが突然クリアになって
あちこち
腑におちました。


すると

あんなに
ぴったりくるタイトルが決まらなくて困ってたのに

タイトル
「原点回帰〜まだ見ぬ君たちへ〜」

と言う
言葉にピン☆ときました♪

それは、栃木県美術展に出展してからの話。

つまり

2008年8月末の話で
個展まで、残り3ヶ月となってました。
がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景 2

週末は
お里帰りで仙台に戻っていらした方たちが
元生徒さんやお客様が
工房に立ち寄って下さったり
にぎやかで楽しい工房となりました。

いいですね〜。

こういうの♪
嬉しい がらすやでございます。



さてお話

つづき。



【限界とゆとり】が一番苦労した訳。


それは、

自分で自分が認められないこと。
まだ、まだ!と頑張り癖が抜けないこと。
小心者なこと。

そしてそれらを「認めたくない」こと。


ココがポイントなんですけどね、

頭でわかっていても
感情がついてこないことって
有るんですよね。


物を作るなんて行為は、
バリバリ自己主張しておいて
結局、

自己主張するの怖いんです。

私、みんなに好かれたい♪(笑)


でも、これって
ダメなんですよ、うん。

自分で思う。
表現者として致命的。

だって、みんなに好かれる
宙ぶらりんって
結局、魅力がない。


わかってます。

わかってますって!


でも、認められないんです。
怖いんです。

全部を表現して
まわりが壊れていくの…。


これをやったりしたら
「わ〜×××」って
思われちゃうかな?

「こわ〜×××」って
思われるかも。


とかって
結構自信なげ。



その癖、

自分のセンスに
根拠のない絶対的自信。



自分から見て
自分の好きなものを出すことの
対外的不安。

そのくせ、
自分はセンスいいって思ってるから

この精神的な事が
いろんな形で
自分にのしかかって

具体的に歪んだ
現実に対しての格闘。


今となっては
なんで、あんなに苦しんだのか分からない(笑)

すごく些細なこと。




でもね、

やっぱり本人は大変。

生意気なだけで終わりたくないので
結果を、結果をと
自分を置き去りにした結果。

もがいた分だけ
歪みは大きく、
結果、五段階の調整になったのです。

もっと、簡単に受け入れられれば
もっと簡単だっただろうに。


そして、
どんどん、自分の本質へと向かう。

自分が何で物を作ってるのか。

そして

「作る」 から 「創る」 ことへ変化し
それらの意味を自覚する。



やりたい事がたくさんあって
いろいろ出来るのは
とても素敵なことだけれど

多分、
一定のところで頭打ち。

本気でやってる人間にはかなわない。

頑張ることには段階があり
この段階での頑張りは限界。

何かを超えたその先で
もう一回 0から頑張り直しなはず。


その間で
自分を見つめなおす
そんな自問自答は

物作りの私を
芸術家へ向けて
ターゲットを絞ることを
余儀なくし

私は可能なあらゆるものを
手放したのでした。



つづく

がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 11:58 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

「落ち着いた」心の中の風景

先日の記事にて

 「『つづき』を楽しみにしています♪」

と言う感想メールを頂いたり、
コメントを頂いたりして
張り切った♪ がらすやです。

こんにちは。


さて、

段階を経て「何か」 が
自分の中でストンと落ち着いた。

ことや

「自分に向き合うということ」については

以前ブログで書いたから
詳細には触れずに飛ばすけど


最近このブログを
読み始めた皆様にご紹介。

順を追って


芸術家の始まり【限界とゆとり】
がらすやの変化【ゆとりの始まり】
2007年【10周年 模様替え】
2007年末【工房移転物語】
がらすやの試練【原点回帰と『自然体』】

【個展】のこと・【個展】で感じたこと


ご興味がございましたら
時間のある時にでもご覧下さいませ。

それぞれ連載で
結構な長文が続きます。

 


そして、

これらの5段階が
私の自分と向き合うきっかけ。

2005年10月をスタートにして
2007年末までの間に
ものすごく急激に
方向転換を必要とした時期。

 


そして【限界とゆとり】が一番苦労した。

後の記述は
それからの微調整や
淘汰される感覚とでも 言うか…

そんな感じ。


今から見れば

やりたい事が
たくさんあった2005年以前の私は

心の中に
たくさんの木があったんですね〜。

「森」のような感じかな。

 

そしてそれは
2007年の末まで続き

2008年には
「個展」を掲げる事で
強制的に他の木を見ないようにして
個展に専念した。

そんな時間を過ごして
個展が終わって
時間の速度が変わった時

改めて周りを見渡したら
周りには森のようなたくさんの木は無く
緑の大地と
澄んだ青い空が見えるのです。


きっと

近いうちに小鳥もさえずるでしょう。
今はまだ居ないけど(笑)

そんな気がするのです。


せっかくなので?
ちょっと連載しようかな。

つづく

 

がらすや | 2009年 ひとくぎり【落ち着いた心の中の風景】 | 11:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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ガラスとアートクレイシルバーを使って作るアクセサリー。書籍中で使っているのは温度計のついた小型電気炉。ガラスはダイクロガラス、ステンド用ガラスに始まり多種にて展開。デカルケやネオン管も使って面白い表情も紹介している。
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たのしい七宝焼 「ゆきんこ」でガラス胎七宝 (たのしい七宝焼-How to cloisonn〓-)
たのしい七宝焼 「ゆきんこ」でガラス胎七宝 (たのしい七宝焼-How to cloisonn〓-) (JUGEMレビュー »)
長谷川 淑子

ゆきんこ(小型キルン)でアートボックスより一回り大きな作品が出来る。アートボックスや電気炉の手順書は比較的見ますが、ゆきんこを使っての手順書は希少。
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酉歳生まれは、富んでいく人―ニワトリは栄養満点、鳳凰は一万円札!
酉歳生まれは、富んでいく人―ニワトリは栄養満点、鳳凰は一万円札! (JUGEMレビュー »)
宮西 ナオ子
『「鶏」なのか「鳳凰」なのかはあなた次第』的なことが書いてあって衝撃を受けた記憶があります。
ものすごく嬉しくて(私も酉年なもんで)それ以来、私の中で「酉年」は『鳳凰』がにわとりに取って代わりました(笑)
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プラチナダイアリー・プレステージ2017年1月始まりBー330
プラチナダイアリー・プレステージ2017年1月始まりBー330 (JUGEMレビュー »)

以前使ったこの手帳、今年は仕事の展開からこちらも再び気になりました。機能的でとても好きなタイプです。
書き込む事の多い方にはおすすめです。
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ムーン・ダイアリー'17
ムーン・ダイアリー'17 (JUGEMレビュー »)
松村 潔
2015年からこの手帳を使い始めて3年目。今年もこの手帳にしました♪
今年は六輝が加わってさらに便利です♪
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DVD付き 月ヨガ 心とカラダを整える28日間浄化メソッド
DVD付き 月ヨガ 心とカラダを整える28日間浄化メソッド (JUGEMレビュー »)
島本 麻衣子
最近、夢中になっている月ヨガの本。
私の、月ヨガ日記はフェイスブックでリアルタイムに更新中。
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ダ・ヴィンチ・タロット
ダ・ヴィンチ・タロット (JUGEMレビュー »)
ケイトリン・マシューズ
ダビンチのデッサン画が使われており、その豊富なデッサンを見ているだけ刺激になり、まるで作品集の様です。
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BOSCH(ボッシュ) SDSジグソー PST800PEL
BOSCH(ボッシュ) SDSジグソー PST800PEL (JUGEMレビュー »)

私が作品制作の一環やDIYでよく使っているジグソーは10年以上前の愛用品。PST650N。現在は製造終了品。この辺のシリーズが後続機っぽいですね。私は金属用の替刃や木工用の粗め、細目の替刃と付け替えて使っております。インパクトドライバーにチャックを付けドリルにして「インパクト×ジグソー」の合わせ技で切り抜いたりと重宝しております♪ご参考くださいませ。
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リョービ(RYOBI) 充電式 インパクトドライバー 12V BID-1260 658425A
リョービ(RYOBI) 充電式 インパクトドライバー 12V BID-1260 658425A (JUGEMレビュー »)

私がDIYでよく使っているインパクトドライバーは10年以上前の愛用品BID-1230。現在は製造終了品。コンパクトで私でも使いやすかったのに残念(笑) この辺のシリーズが後続機っぽいですね。私の使っているものよりフォルムは一回り大きいですが低速トルクが100Nから75Nになってるので扱いやすそう。高速トルクも120Nから130Nに上がっているので幅も広くていいですね♪と言いたいところですが、実際は私の握力では常時低速トルクです。それだって、両手で押さえないと振られて持っていかれるほどの馬力充分です♪




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    各本解説つけましたので
    是非覘いて見て下さい。
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